turbulence.

叫び通すだけさ できるだけ潔く

誠実さに報いるということ〜アイドリッシュセブン2nd LIVE 『REUNION』感想

※私は環1推しナギ大和2推しのアイナナ担兼、パフォーマー推しのŹOOĻ担です。
※ ライビュのカメラワークが微妙だったのと、2日目も見切れで演者さんの一挙一動は追えなかったので、レポというよりは主観に基づいたセトリのエモさ語りです。


少し遅くなりましたが、ループイベントまでがライブなので問題ないよね!
アイナナ2ndライブ『REUNION』、1日目はライビュ、2日目は現地で参戦してきました!
このライブを創りあげた全ての人に最大級の感謝と賛辞を贈ります。ありがとうございました楽しかった〜!まだ楽しい!

1stのクオリティが高すぎて、このハードルは超えないだろうなあって思いながら見に行ったのだけど、考えが甘かった。想像以上!期待以上!と感じたポイントがいっぱいあったので、セトリに合わせてそれぞれを振り返ります。

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Aqua Timezは『肯定』をうたう〜歌詞のテキストマイニングから〜

ジャニオタの人がよくやっていた、歌詞のテキストマイニング

↑こちらの方がいろんなブログさんの結果をまとめてくださっています。

Aqua Timezでもいつかやってみたいな〜!と思っていたので、横浜アリーナ公演を控えた今、この機会にやってみました!

ただ、多くの方が使用されている「KH Coder」が、自宅のSurfaceと相性が悪いのかちゃんと起動せす…。なので今回はユーザーローカルさんのテキストマイニングツールを使用しています。

気合があればスマホからでも使えるので(たぶん)、ソフトウェアをダウンロードしたくない人はこっちを使ってみてもいいかもです。

なお、歌詞のテキストデータについては、先人に習って「Lyrics Master2」で取得。
今回は「歌ネット」さんの歌詞を使用しました。

ただし、「虹 〜Album ver.〜」については、シングル「虹」と重複する歌詞を削除し、『涙のない世界には その橋はかかりません この世の美しさはすべて 内に悲しみを秘めているのさ』のみを取得しています。

「歌ネット」さんに掲載されているAqua Timezの歌詞は 「虹 〜Album ver.〜」も含めて144曲!果たして何か特徴は見えてきたのでしょうか?

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推しが結婚して2年が経った

本日8月30日は、私の推しであるゴールデンボンバー歌広場淳くん&松本潤くんのお誕生日です!おめでとうございます!!

潤くんも推しなんですけど、今日は淳くんの話です。

淳くんは、私が初めて経験した『推しの結婚』でした。
当時ニュースを聞いた時はそれなりにショックで、大きな隠し事をされていたことが悲しかったし、ツアー中の発表だったことに怒りも覚えたし、「今まで通り淳くんのファンを続けられるだろうか」と不安になりました。

ゴールデンボンバー結婚』の文字がスポーツ紙の一面に踊った、2016年7月22日から約2年。
今の私は、相変わらず淳くんが好きです。そしてたぶん、結婚したからこそ、好きでいれた部分もあるのかな、と思います。
そこで、淳くんの誕生日に寄せて、それが何故なのかをまとめてみることにしました。

推しが結婚した人、推しが結婚しそうな人、推しの結婚なんて耐えられない!!!!って人へ、こういう考え方もあるよ!と眺めていただけたら嬉しいです。

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アイドリッシュセブンを信じている

トピック「アイドリッシュセブン」について

アイナナライブお疲れさまでした!
あんなに楽しみにしていたライブだったから、終わったら廃人になるんじゃないかとヒヤヒヤしていたけれど、不思議と全然『ロス』っていう感じにはなっていなくて、むしろ『私も夢に向かって頑張ろう』ってやる気に満ち満ちています。

種村有菜先生きっかけで、配信当初からずっと見守って来たコンテンツで、ほんとうに、ほんっと〜〜〜に!!!!傷ついたり、迷ったりするようないろんなことがあったけれど、ちゃんと信じて着いて来て良かったなって、心から思えた2日間でした。

ディレイビューイングで観賞した最初の感謝祭、開演前BGMでリスポが流れていて、今さんっざん物議を呼んでいるコールが起こって、案の定揃わなくてズレて、会場のマネージャーがわははって笑っているのを見た時。

アニメの先行上映会で、想像以上のクオリティで作られた映像を見ながら、隣の席の知らないマネージャーと同じタイミングで笑って、息を呑んで、泣いて、手のひらがもげそうなほどの拍手をしながら『やばい…』って呟いた時。

私が心に決めたことは、何も間違っていなかった。
『誰に何を言われようとも、私はアイドリッシュセブンというコンテンツの力を信じている。』

ライブの『RESTART POiNTER』、すごかったね。
ゲーム本編でリスポが披露されるまでの流れを振り返るムービーから始まり(周りのマネージャーが『もしや…』って気持ちになっていくのが手に取るようにわかった。)、階段にアイドリッシュセブンのメンバーが並び、バックにはMVが流れ、それと全く同じタイミングでスポットライトが灯り、陸くんが歌い出し、いおりんがくるりと陸くんを見やり…今までオタクが繰り広げて来た学級会を全てねじ伏せてやると言わんばかりの圧巻の演出!
神風動画制作の引くほどリアルなMVが、本当にそのまま目の前に現れた!っていうカタルシス!!あの光景は、しばらく忘れられないだろうなあ。

『声優さんが本当にキャラクターだった!』も、『アニメから出てきたみたいだった!』も、2次ドル戦国時代の今じゃありふれた褒め言葉で、もしかしたらそれくらい他のジャンルでも当たり前のことなのかもしれない。
じゃあなんで、私はこんなにアイドリッシュセブンに心を動かされているんだろう。

単純に、長く見てきたから思い入れがある、ってだけかもしれないけれど、じゃあなんで、私はここまでアイドリッシュセブンのことを見続けて来れたのだろう。

それは3年間、アイドリッシュセブンに携わっている人たちが、ちゃんとこのコンテンツを愛してくれているんだってことを、ちゃんとこの目で確かめてこれたからだと思う。

一人一人のキャラクターとユニットを丁寧に掘り下げて、一曲一曲の音楽を大切に作って、一本一本のMVのクオリティを上げていたら、あんなに素敵なアニメ化もしてもらえて。

ライブではアニメやMVの映像と、目の前のアイドルたちが同じ構図で重なる演出が多かったけれど、それにこんなに感動できたのは、今まで私が愛してきたアイドリッシュセブンというコンテンツを、こんなにも忠実に再現してくれた!っていう事実に、物凄く愛を感じたからだ。

アイドルに限らず、何かを応援する時に、見返りを求めるのは良くないと思っていて。
大好きだよって手を振って、振り返してもらえるのが当たり前だと期待したら、それこそアイナナ3部の了さんのように、振り返してもらえなかった時に深く傷付いてしまうから。
じゃあ、私はなんでアイドルを応援しているんだろうって考えて、好きだから、楽しいから、でずっと思考が止まっていたんだけど、その答えがアイナナライブでわかりました。

私はたぶん、自分の好きなアイドルを、アイドル自身にも好きでいて欲しいから、『あなたにはこれだけの価値があるんだよ!』ってことを伝えたくって、アイドルのことを応援するんだ。

アイナナライブは、私の大好きなアイドリッシュセブンが、今まで丁寧に丁寧に積み重ねて来た歴史を、高いクオリティでなぞって肯定してくれて、『アイナナはアイナナを愛しているんだ!』って確信できた。
それがまるで私自身も愛されているみたいに思えて、涙が出るほど嬉しくなったんだ。

アニメやライブがきっかけで、アイドリッシュセブンを知った人が、アイナナを褒めてくれるところをたくさん見たよ。初めてアイナナに触れた人も、ちゃんと虜にできるほどの魅力がある。

私はまだまだ、アイドリッシュセブンというコンテンツの力を信じている。

Aqua Timez 解散だって

生まれて初めて行ったライブのことを、今でも鮮明に覚えている。

2010年3月12日、私は高校2年生。
前日はガラケーで『ライブ 初めて 服装』と検索して、Yahoo知恵袋を読み漁った。
『ライブ(というかコンサート)に行ったことがある』と話していた友人から『制服で行くと舐められるかもよ』と言われ、当日はいつものローファーをスニーカーに履き替えて登校し、部活が終わると、学校のトイレで私服に着替えてからこっそりと裏口を抜け出した。
(今にして思うとその子はジャニオタだったので、ちょっと文脈が違ったかもしれない。)

会場の神奈川県民ホールは、ピアノの発表会や、吹奏楽のコンクールでステージに立ったこともある馴染み深い場所だった。だけど、その日は似たようなTシャツを着て、向日葵を身につけ、笑顔を浮かべた人たちがたくさん集まっていて、私はまるで一人でディズニーランドに迷い込んだかのような気分を味わっていた。
(ちなみに制服で来ている人もそれなりにいた。)

一番最初のライブで一人参戦。期待と不安を抱えながら一人で席についた。ステージ上のスクリーンには、背中に羽の生えた男の子が映し出されていた。
ライブが始まって、一曲目。アカペラでボーカルの太志くんが高らかに歌い始めたのは、当時一番見ていたアニメBLEACHのオープニングで、今でも私が一番好きな曲“ALONES”。
Aqua Timez 『ALONES PVフル』 - YouTube
『一人ぼっち』を意味する“ALONE”の複数形がタイトルとなったその曲を聞いて、私はAqua Timezのファンになった。

初めて行ったライブハウスも、Aqua Timezのライブだった。
同じ年の8月9日ZeppTokyo。私は受験生になっていたけど、FC限定だったそのライブだけはどうしても諦めきれずに参戦した。その日は一人ぼっちじゃなくて、mixiのコミュニティで仲良くなった人と開場前まで話していた。
その人が先に入場して、後から入った私は、初めてのライブハウスで勝手が分からず、入口付近でキョロキョロとしていた。
すると、さっきまで話していたファンの人が、約束もしていなかったのに、タオルで私の分の柵を確保してくれていた。
その人とはもう疎遠になってしまったけれど、あの時の経験がなかったら私は今こんなにも色んなアーティストのライブを楽しめていないだろう。

2011年3月11日、東日本大震災が起こった。
私自身は別に大きな被害を受けたわけではなかったのだけど、テレビやTwitterをずっと見ていたのと、大学入学前の不安な気持ちが合わさって、精神的に参ってしまった。
何日か過ぎてから、ウォークマンに入っていたAqua Timezの“虹”を聞いた。『大丈夫だよ』と繰り返す歌詞は当時ひどく無責任だったかもしれないけれど、私にとっては救いだった。
Aqua Timez 『虹 PVフル』 - YouTube

私はアイドルも好きだ。 チャオベッラチンクエッティ解散しちゃうね。 年齢的なものもあるのかな、まだステージの上のみんなカッコイイのにな、寂しいね。
ビジュアル系も好きだ。去年SuGが解散しちゃったよ。最後の方なんかバタバタしてたもんな、今後の各々の活動が上手く行けばいいな。
なのに、なんで、Aqua Timezの解散は、これっぽっちも思いつきすらせずに安心できていたのだろう。
 

きしま on Twitter: "Aqua Timezも20周年見えて来たよなあ 一緒に祝えるといいな" / Twitter
 『始まりには必ず 終わりが訪れる』って、太志くんも歌っていたのにね。


今日(もう昨日だけど)Aqua Timezが解散を発表して、たくさんの人がAqua Timezについて呟いているのを見た。
目につくのは、『Aqua Timez解散で騒いでいる人、ほとんど最近Aqua Timezを聞いていなかった説』的なツイートだ。
確かに、世間の人からしたら、Aqua Timezなんて、むしろ『まだ活動していたの?』くらいの感じなんだと思う。
グーグル先生にバンド名を入れれば『消えた』とサジェストされるし(今は『解散』になっちゃったけど…)、自己紹介で『Aqua Timezが好きなんです!』って言うとだいたい『等身大のラブソング』(インディーズの曲です)か『ブレイブストーリー』(メジャー1stシングル)か『今何してるの?』って言われるし…笑

でも、そんな人にこそ、今のAqua Timezを見て欲しい。

インディーズとメジャーの両方でのオリコン1位獲得、紅白歌合戦への出場、日本武道館でのライブ、 ROCK IN JAPAN FESTIVALへの出演っていう、たぶん日本のバンドがみんな目標にしていることをもうひと通りやり遂げてしまった人たちが、今何をしているのかを見に来てよ。
自分たちの音楽性と、私たちファンに向き合ってくれててね、今すごく面白いよ、きっと、すごくびっくりするよ。

■最新アルバム『二重螺旋のまさゆめ』
Aqua Timez

■『未来少女』Music Video
Aqua Timez 『未来少女』Music Video+SPOT映像 - YouTube 

■ Present is a Present tour 2018
http://k.aquatimez.com/s/n7/page/smoj_live_archive?43214