turbulence.

叫び通すだけさ できるだけ潔く

初単独に向けて、ŹOOĻの音楽を復習する

ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”!開催まで残り1週間を切りました!
リヴァライのように、今までに公開されたŹOOĻの楽曲をおさらいしておこうと思います。
※アプリストーリー・ラビTVなどのネタバレを含みます。

■Poisonous Gangster

主役交代だ

2017年8月30日発売の1stシングル。
アイナナ界では、3部10章1話(アニナナでは「Third BEAT!」13話※1クール最終話)において、この曲で鮮烈なデビューを飾ります。

ŹOOĻは「ボーカル」と「パフォーマー」という役割分担が明確なユニットでした。
そのため、「ポイギャ」(と、そのカップリングの「LOOK AT...」)は、西山宏太朗近藤隆をキャスティングしておきながら、その声はコーラスやラップのわずかな部分でしか聞けない、贅沢な歌割りとなっています。

では、いざ声優ライブをやるとなった時、宏太朗くんと近藤さんがゴリゴリにバク転を披露したかというとそうではなく 笑
CD収録とは異なる、巳波くんと虎於くんのパートが増えた歌割りとなりました!
youtu.be
短い方のダイジェストもありました。
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ライブの様子は、Twitterでも少し見られます。

当時、アプリではŹOOĻが「レッド・ヒルフェスティバル」で4人での歌唱を初めて披露する、4部9章2話が公開されたばかりのタイミング。*1
単にリアルライブ都合で歌割りを変えるだけではなく、それまでにストーリー上でも「4人で歌う」意味付けがなされたことで、改めてアイドリッシュセブンのことが好きだ〜!と思いました。

新たな歌割りの「ポイギャ」は、後にAlbum Editionとして「einsatZ」に収録されます。*2

あと思い出すのは、2020年のアニナナCM「クール篇」。
冒頭の『got it...』に合わせて、「ガリッガリッガリッ」とペンギンたちが氷をつついています 笑
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■LOOK AT...

新しい秩序創り出せ

「ポイギャ」のカップリング曲。
『美しいダイヤさえも 粉々に破壊しよう』というTRIGGERを挑発する歌詞が当時衝撃的でした。*3

話が戻りますが、「ポイギャ」の『オマエの場所はもう無い』もTRIGGERが歌うアニナナのED曲が「PLACES」だったことにより、更に攻撃性が増したな…

こちらも「REUNION」ではパフォーマー組のパートが増えた歌割りで披露。
「ポイギャ」同様、後にAlbum Editionとして「einsatZ」に収録されます。

YouTubeでちょうどパートが変わっている部分をちょっとだけ見られます。
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REUNION」の様子はTwitterにも!

REUNION」を見ると、1日目のライブビューイング越しでも伝わってくるŹOOĻ登場時の客席の興奮と、2日目に前日の比ではない勢いでŹOOĻグッズの完売情報を流す公式Twitterを思い出します。『セカイ塗り替えるんだ』ってこういうことか…!と。

また、ŹOOĻキャストが出演した5周年記念生放送のタイトルは、「LOOK AT ME!」でした。

■Bang!Bang!Bang!

引きちぎれ しがらみなんて 足手まといだろ

2020年1月15日発売の2ndシングル。
アイナナ界では4部20章4話、前年度の男性アイドル部門で優勝したIDOLiSH7に、この曲を携えて挑みました。

2019年のブラホワは、やはり広告が印象的です。

サイトがまだ残っていました!
idolish7.com

YouTubeでMVが見られます!ŹOOĻのMV、もっと増えて欲しいな~
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リアルライブでは、「アイドリッシュセブン 5th Anniversary Event "/BEGINNING NEXT"」で披露されました。
ここから少し見られます!
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"APOŹ"のスポットに使われているのも、このライブからの映像ですね。
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■ZONE OF OVERLAP

過去と現在がオーバーラップしてんだずっと

「Bang!Bang!Bang!」のカップリング曲。
アイナナ界では4部9章2話、完全アウェイの中「レッド・ヒルフェスティバル」で披露。
この曲からデビュー当初のボーカル・パフォーマーからボーカル・サブボーカル体制に歌割りが変化していきます。

「ゾバラ」と言えば、やはり「REUNION」!
今までのストーリーを振り返る幕間映像からのパフォーマンスに、「レッフェス」の再現を感じて胸が熱くなりました…!
youtu.be

Twitterにも切り抜きが上がりました!



■Survivor

未来を灯していく ひとつひとつこの手で

2022年6月1日発売の3rdシングル。
第5部でŹOOĻ全員がチャレンジする連続ドラマ「BLAST」の主題歌です。

ストーリーライブとしては5部6章4話に登場。
元「NO_MAD」メンバーとの久しぶりの再会に浮足立つトウマくんと、それにやきもきするメンバーたち。
その気持ちをバネに巳波くんが最高の曲を完成させ、音楽番組での披露時にはテレビの向こうの元「NO_MAD」の皆さんに、ŹOOĻの絆を見せつけました。

アイドリッシュセブン 7th Anniversary Event "ONLY ONCE, ONLY 7TH."にて、CGライブが披露されました!
30秒くらいから少しだけ見られます。



■No Sacrifice

未来に向かって 恐れるものはない

「Survivor」のカップリング曲。
ずっしりとしたテンポの表題曲と対照的で、めちゃくちゃライブ映えしそう。

冒頭の『幕が上がる Starting now 光帯びていくステージ 響き渡る声援』やAメロの歌詞を、会場で聞くのが 楽しみです!

■IMPERIAL CHAIN

既製品になんかならねえ アタマ4つ抜ける

2022年11月9日発売の4thシングル。
アニナナサドビ2クール目のED主題歌。

衣装はナカサチさんのスタイリング。

https://www.tumblr.com/nakasachi/697012872045346816
nakasachi.tumblr.com

特殊EDに差し変わってしまうことも多いですが、長尺で取られたイントロと、『魘されるような 悪夢はどうだ』が展開にハマりまくり、アニナナを最高に彩っています。

アニナナ時空のため歌割りは悠くんとトウマくんのメインボーカル2名体制。

2022年10月31日に発行された「Spoon.2Di vol.91」には、この曲を作詞された結城アイラさんのインタビューが掲載されています。
Dメロの『拡がる ZONEは 歯止めを かけない Like a ROAR… (Bang!)』は「楽曲のオーダーの中に前向きな未来を示唆するような、というリクエスト」に応えた歌詞である旨が述べられています。

■Murky Oath

負け犬 遠吠えうるせぇな 認めるの怖ぇの?

インチェ」のカップリング曲。こちらもサドビ時空のため、悠くんとトウマくんがメインボーカル。
Aメロがこの2人のラップバトルのようでめちゃくちゃアツい!これもライブでどんなパフォーマンスになるのかが楽しみです!

■NEVER LOSE, MY RULE

信じるよ何度も
闇の中手探りで

アイドリッシュセブン7周年記念のリリックビデオ企画で公開された1曲。
youtu.be

ŹOOĻらしく治安の悪いシチュエーションから始まり、刀を使ったアクションシーン、最後はトウマくんがコンビニで調達してきたものをじゃんけんで奪い合うかわいらしい様子など、今のŹOOĻの魅力がたくさん詰まったリリックビデオでした!

■Utopia

目をそらすな
歴史を塗り替える 伝説から

6部クライマックス「BLACK or WHITE LIVE SHOWDOWN」での勝負曲!
idolish7.com

今はリハーサル映像で少しだけ見られます。
youtu.be

音源化はまだ先なので、一足先にライブで見られたらサプライズだな~と思います!

■4-ROAR

時代を捉え続ける 唯一無二の存在であれ

2020年11月25日発売の1stアルバム「einsatZ」収録。アルバムのリードトラックです。
「einsatZ」収録曲については、当時キャストインタビューがたくさん出たので、正直そちらを読んで欲しい!笑
「いつかライブで披露できたら」というような話もされていて、今読むとテンションが上がります!

realsound.jp
natalie.mu
www.animatetimes.com

こちらも5周年イベントで披露。ここから少し見られます。
youtu.be

作曲はインスト曲と併せてJUVENILEさん。

冒頭のノイズ音がモールス信号で「ŹOOĻ」を表しているのですが、アルバム発売前の試聴段階で気づいた方がいらっしゃり、驚かれておりました 笑



■Unbalance Shadow

降り注ぐ雨のように 僕らは1人じゃないだろ

「einsatZ」収録、悠くんと巳波くんのユニット曲。
ŹOOĻには珍しいバラードで、2人の透明感のある声にぴったり!

■Drift driving

ずっと掴みたい夢だけには
一生嘘は付けないから迷わない

「einsatZ」収録、トウマくんと虎於くんのユニット曲。
この前カラオケで歌ったらめちゃくちゃ難しくて近藤さん歌ってくれないんじゃないかと思ったけれど、「einsatZ」のインタビューを読み直したらめちゃくちゃライブでやる気満々だったので杞憂でした!笑

■ササゲロ -You Are Mine-

もしもし 俺だけど
これ聞いたらすぐに連絡して

「einsatZ」収録。作詞・作曲・編曲は「ヒャダイン」こと前山田健一さん。
ももいろクローバーZでんぱ組.Incなどの楽曲に代表される「ヒャダイン節」はこちらも健在!笑

曲紹介のツイートでヒャダインさんが使った「共依存メンヘラバキバキ彼氏」がパワーワードすぎてトレンド入り。

発売からしばらく経過した、ゲーム収録時にも再度トレンド入り。

これはありなっちの共依存メンヘラバキバキ彼氏たち。

最近だと、VD恋巡りで楽くんのボイス演出が「もしもし、俺だけど。」だったばかりに、「ササゲロ」がトレンド入りしていましたね 笑



■Ache

恐れずに受け入れろ 過去も今も
認める自分になれ

「einsatZ」収録。当時、ŹOOĻ初のバラードだったと思います。
「ササゲロ」の次に収録されていて、内省的でシリアスな曲なので高低差がすごい…笑

イベントで最短曲になることが多いので、ゲームをガッツリやっているマネージャーさんは馴染み深い方も多いかも?

■BLACK TlGER

今に見ていろよ BLACK TIGER

2022年12月14日発売の1st EP「Źenit」収録。
視聴で少しだけ聞けます!
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挑発的な歌詞と勢いのあるメロディ声出ししたくなる間奏で、リードトラックとして完璧!
これでライブの幕も上がるのかな?と予想しているのですがどうでしょう?楽しみ!

■Insomnia

いつもの威勢は影もなく壁だらけ
届かない想いを叫んでいるだけ

「Źenit」収録。
作曲はm-floの☆Taku Takahashiさん。
ŹOOĻに新しい風を吹き込んでくれました!



■SUNRIZE

未来続く景色 俺らが迎えにいくから

「Źenit」収録。
こちらは世界的なギタリスト、メガデスマーティ・フリードマンさんが作曲。
正直、ŹOOĻのオタクとしては視聴でサビ部分だけを聞いた時、曲の方向性が変わってしまったかな…と寂しく思ったのですが、サビ歌い終わり最後の一音からの怒涛のギターソロで安心しました 笑

実は、レコーディング時に「ヤング・ギター」の取材が入っており、発売前に少しだけフレーズを聴くことができました。
youtu.be

マーティのギター、生で聞けたらアツいな~!果たして!!



■RIDING

刻む瞬間 禁断症状覚悟の上

「Źenit」のラストトラック。
まだまだ楽しい時間が続きそうなメロディと歌詞で、これはアンコールの1曲目と私は予想しているのですがどうでしょうか。

■Labyrinth

嘆きのようなメロディを奏でてるよ

悠くんのソロ曲。曲数が少ないから、ソロ曲も聞けたら嬉しいなと思っているのだけれど、どうかな…。
2019年からŹOOĻにも誕生日企画がスタート。
陸くんのソロ曲に影響された了さんの思いつきで、巳波くんが作曲のソロ曲がそれぞれの誕生日に合わせて配信されました。

九条さんからの裏切りを乗り越えた、悠くんの歌い続ける覚悟と決意を感じさせられます。

ちなみに、全員に共通のギミックとしては、『時計の針は22時を示して』のように、それぞれ名前に入っている干支に対応した時間が歌詞に使用されています。

■Endless

何度もオレの名前を呼んで
あの日のように愛して

トウマくんのソロ曲。
ガッツリラップで、昴くんの本領発揮。
「NO_MAD」時代から続く切望が、見事に昇華されているな…と感じます。

■Dejavu

この歌は聴こえているかい

巳波くんのソロ曲。
個人的な解釈では、1番は子役時代、2番は春樹との交流を踏まえて作詞したのかな…と思っています。

■午前4時のDusty Love

求められてんのは本当のオレじゃない
イメージと偶像のクラスタ


虎於くんのソロ曲。
パブリックイメージをそのまま歌にしました!という感じでめちゃくちゃ好きです。
私は、虎於くんのヒール役に無自覚的なところと、ヒール役であることを自覚していく過程、そして一方で中の人である近藤さんはめちゃくちゃヒール役であることを自覚的に楽しんでおられるというギャップが好きなのですが、それを踏まえて「求められてんのは本当のオレじゃない イメージと偶像のクラスター」ってものすごくアイドリッシュセブン(のライブ)的な歌詞じゃないですか?
リアルに浴びたら気絶するかもしれない。


以上!未音源化曲やソロ・ユニット曲を含めて、全部で23曲を振り返りました。
リヴァライがアンコール込みで1日19曲だったことを考えると、全曲の披露はどうかな?という気もしてきましたが、なんにせよ楽しみです!

ŹOOĻのキャストさんがライブをするのは、超アウェイの状況でブーイングを覚悟して臨んだ「REUNION」と、無観客開催となってしまった「/BEGINNING NEXT」以来なのですよね。
ようやく、ŹOOĻのことを好きな人だけで満員になった客席を見せてあげられることがとても嬉しいです。無事に本番を迎えられますように!

*1:REUNION」は2019年7月6日-7日に開催。4部9章の公開日は同年の5月29日。なお、直前の更新は6月27日の11章まで。

*2:インタビューによると、『REUNION』のパート分けが違うそうです。 1stアルバムで見せた、今までにないŹOOĻの新しい側面 - Real Sound|リアルサウンド

*3:アイナナ界におけるTRIGGERのデビュー曲は『DIAMOND FUSION』