今夜はおそ松さんの最終回です
各所に衝撃を与えた24話から1週間。クラスタの墓が建ち並び、寿司おそ*1なるカップリングが爆誕するなど、短いながらも濃い時間となりましたが、皆さまどうお過ごしでしたでしょうか。
考察も妄想も心置きなくできるのはあと数時間だと思うので、最終回に向けてのわたしのスタンスを書いておきます。踊らなきゃ損。
※自分がどう24話を受けて最終回を見るのか、という自分のためのメモなので目新しいことは何も言っていません。
※偉大なる考察厨の先輩方に敬礼。
24話は、前々からラジオなどでも言われていた通り、最終回への布石となる話でした。
24話Bパートで行われたのは、今まで2クール放送してきた『おそ松さん』の否定です。
『おそ松さん』放送開始時、どのインタビューでも、どの立場の人でも言っていた『おそ松さん』の特徴は、「六つ子に個性があること」。24話Bパートでは、この2クール掛けて描かれて来た「六つ子の個性」が否定されます。
口ばかりで行動に移さない自意識ライジングチョロ松が就職を決め、
スマホを手放さずいつも身綺麗に末っ子ポジションに収まっていたトド松は人との繋がりを絶ち切って暗いボロボロのアパートで独り暮らし。
今までどんな酷いことをされても兄弟に手を上げなかったカラ松は、おそ松兄さんを殴り飛ばすと、痛いTシャツもサングラスも脱ぎ捨てた「普通」の格好で職を探し、
十四松も『はい、松野です』と「普通」に電話に出て就職。そこで右腕を故障し、野球が出来なくなりました。
そして、弟たちが家を出ていき、「六つ子の長男」でいられなくなったおそ松の元に、チョロ松からの手紙が届いて…と、いう24話でした。
『手紙』というサブタイトルだったのに、その内容は次に持ち越しなんだな~、とも思いましたが、そこは何故かわかんないので置いといて。
『おそ松さん』は(これも各インタビューなどで言われていますが)アニメこそ今日で最終回を迎えるものの、これで終わりではありません。
確実なものだけでもまだ数多くのコラボと公式グッズを控え、いつになるかはともかくおそらく3クール目もあるでしょう。あと割とガチで映画化はあると思ってるし、2.5次元化もなくはないと思っている。安直な発想だけど。
そんな『おそ松さん』を、「否定」したままで終わるでしょうか?
と、いうわけで、最終回は24話Bパートで「否定」したものを「肯定」して大団円。だと思うのですが、その方法がゆーきゃんのツイやふくじゅんのラジオでの発言の通り
『あれがああなってこうしてそうやって終わる』『誰も予想してない』やり方なのかなあ、って思います。
来週最終回かー。あれがああなってこうしてそうやって終わるなんて多分誰も予想してないだろうなぁ。俺らも???だったもんな。
— 中村悠一 (@nakamuraFF11) 2016年3月21日
ゆーきゃんのツイート
TVアニメ「おそ松さん」WEBラジオ「シェ―WAVEおそ松ステーション」 vol11
ふくじゅんのラジオ。最後のまとめ的なとこ。
わたしの、そして世間の予想なんて遥かに超えて来てくれると期待しています。たのしみ。
個人的にはサブキャラに一枚噛んで欲しいんだけどどうか彼らは『普通』になってないので。
チビ太くんもイヤミさんもいつも通りだしハタ坊はハタ立ってたしデカパン先生はデカパンだったし、トト子ちゃんはAパートで『普通』の価値観にジェラシーを感じてたけどブレずにちゃんと帰ってきた。(そういえばトト子ちゃんのデートを断るのも「個性の否定」かな)またトト子ちゃんにアタックしイヤミさんをイジる六つ子になって欲しい!な!